ボディメイクをしたことのある人は、
一度は悩んだ事のある、
ダイエット中の食事について
今回はお伝えしていきたいと思います。
・おかずに何を食べて良いのかわからない…
・間食に何を食べたらいいのか…
・白米は食べてもいいのか…
まず、"ダイエット"というものは何なのか…?
そこから理解していかなければなりません。
"ダイエット"とは古代ギリシア語で
δίαιτα(diaita ディアイタ)
「生活様式(生活習慣)」「生き方」
と表されます。
今、世の中には様々な
ダイエット方法がテレビやメディアで
ご紹介されてます。
糖質制限ダイエット、
ケトジェニックダイエット、
キャベツダイエットなどたくさんあります。
ダイエットが続けられない人や
うまく進められない人の中で多い原因が、
様々なダイエット方法がある中で自分を
無理矢理そのダイエット方法に
はめ込んでダイエットをしている事が続かない
一番の原因になります。
ダイエット=生活様式、ライフスタイル
人それぞれ1日、1週間の生活スタイルが違います。
体質も違います。
仮にAさんが糖質制限を楽しそうにして
ボディメイクが上手く出来ている。
BさんもAさんの真似をして
糖質制限を行いボディメイクをしたら元気が出ず、
イライラしてストレスが溜まりがちになる。
これはBさんが無理矢理糖質制限に
はめ込んだ結果です。
生活スタイルは、人それぞれ違いますからまずは、
自分にあった食事法を探すところから
始めていきましょう。
では、ここからは基本的な
ボディメイクをしていく上での
食事方法について詳しくお伝えしていきます。
まず、前提として必ずトレーニングを
しっかり行なっていることが条件となります。
身体を変化させていく上で
特に重要なのが"炭水化物"です。
まさか、たんぱく質より炭水化物の方が
大事とは思ってなかった方多いと思います。
炭水化物はしっかりと摂取してください!
【炭水化物を食べるな!抜け!】
とお伝えするかと思いましたか?
むしろ、食べてください!
日本人はどうしても、炭水化物=太る。
という概念が染み付いてますが、
むしろ炭水化物を摂らないと痩せないです。
食べ過ぎはNGですが、
炭水化物を摂取しなければそもそも筋肉が育たず、
トレーニングパフォーマンスが低下します。
日常生活では低血糖になり頭が働かず
判断能力が低下します。
更に、炭水化物は車でいうガソリンの役割りを
するのでガス欠状態では身体が動きません。
手、足が冷え代謝が落ち痩せにくい
身体になってしまいます。
ボディメイクでは悪循環なので
炭水化物は必ず摂取しましょう!
次に、大切なのはたんぱく質です!
たんぱく質の1日の目安摂取量はご自身の
体重×1〜1.5gで構いません。
たんぱく質は筋肉を作る上で
とても重要な役割りをします。
たんぱく質をたくさん摂ると
ムキムキのボディビルダーを
思い浮かぶ方がいるかもしれませんが
そうはなりません。
適度にしっかり筋肉を付けることにより、
基礎代謝が上がるので太りにくい身体になります。
そして、たんぱく質は筋肉だけでなく、
臓器、骨、髪の毛、爪、皮膚など、身体を
構成するものに必要な栄養素になります。
ボディメイクをして身体が綺麗になってきても
爪がボロボロでネイルが濡れないと
楽しくないですよね。
お肉、魚、卵、大豆、もしくは
プロテインシェイクからたんぱく質の摂取を
おすすめします。
最後は脂質です。
脂質も脂なので太るイメージがあると思いますが、
脂質を0にしてしまうと、
肌が乾燥しやすくなる、体温低下、
ホルモンバランスが乱れる(女性は生理不順へ繋がる)
の原因になります。
なので、最低でも1日10〜20gは
必ず摂取してください。
また、脂質は脂質でも、
揚げ物やマーガリン、ショートニング、
加工食品から摂取するのではなく。
なるべく、不飽和脂肪酸。
魚の脂、アーモンド、ナッツ、クルミ、
アボガド、オリーブオイル
などから摂取して頂くことをおススメします!
この様に、ストレスなくボディメイクを
続けるためには三大栄養素。
炭水化物、たんぱく質、脂質を
1つでも0にしない様に
しっかり食べてください!
全て身体に必要な栄養素ですので0はあり得ません。
ですが、なんでも食べ過ぎはいけないので、
1日3食しっかり食べて小腹がすいたらなるべく
たんぱく質な物を食べてあげるようにしましょう!
炭水化物は食べていいとお伝えしましたが
食べ過ぎたら太ります。
1日の摂取カロリー以内でバランスの良い食事を
心掛けてみてください!
次回は、さらに詳しく
炭水化物、たんぱく質、脂質に
深入りしたお話をさせて頂きます!
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